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実況スタイルのドラクエ8プレイ日記(3周目)。コメント欄はトロデ王専用。
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ついに来た。


いっぱい寄り道してごめんね、姫。
というわけで、一直線にふしぎな泉へ向かう。

「ほう。こんな場所に 人が来るとは めずらしい」
泉には先客がいた。魔物と共に森で暮らす老人。
「ややっ!これはこれは なんと お美しい……」
突然、色めき立つじーさん。
「わしも城で 多くの姫君を目にしてきたが あなたほど美しい姫君は
見たことがない」
1周目では、この台詞はゼシカに向けて言っているのだと思ってた。 
そんで「姫はこの馬の方です」「なんですと!」っていうオチね。
「まわりの方々は この美しい姫君を守り 旅をしておられるわけですな」
残念、それはエイトだけ。

「うんうん たとえ馬になっても 隠しようのない気品が 姫からあふれてる
証拠じゃのう。よっしゃよっしゃ……」
ご満悦なトロデ。でもそんな気品溢れるお馬さんに馬車を引かせるのってどーよ。

「う 馬だと!?それは まことか!」
じーさん、驚きすぎ。ああ、目が不自由だったっけね。
「わしは心の目 すなわち心眼を通して まわりを見ているのだ」
心頭滅却すれば…ってやつ?ごめん、すごすぎて今イチ理解できない。
「わしの心眼がうつす この方の姿は 姫と呼ぶのに ふさわしい方なのに……」
おじーちゃん、すぐ傍にいるトロデーン国王にも気付いて下さい。

何だろね、月の人といいこのじーさんといいトロデのことまったく眼中にないし。
はっ。ということはトロデ王には――気品がない?

そして今気付いたけど、この場には王族がもう一人いるんだよ…。
しかもトロデ王やミーティア姫よりもロイヤルな血筋の持ち主。
それを見抜けないとはじーさんの心眼も大したことないな。

じーさんはどうしても姫が馬だとは信じられないらしい。
「姫君 少々 失礼をば……」
そっと姫のたてがみに触れる。
この時、じーさんを見下ろすエイトから無言の圧力みたいなものを感じるのだが。
「姫をなで回してんじゃねーよ、ジジイ!」みたいな。

じーさんに事情を話すと、泉の水を飲むことをすすめられた。呪いに効くかは
分からないがと前置いて。

泉の水を口にすると白馬の姿から光が発せられた。
思わず身を乗り出すエイトとトロデ。

姫が元の姿に戻ったよ!ああ、姫はいつ見ても可愛いなぁ。

「……お お父様」
姫が最初に呼びかけるのはトロデ。美しい親子愛だけど、エイトも呼んでやって。
「お父様 見てください!ミーティアは……ミーティアは 人間の姿に 
戻りましたのよ」
だから、エイトも呼んでやって、って、エイト固まってるがな。
「どうしたの?お父様?ま まさか ミーティアは 人間の姿に 戻った夢でも
見てるというの!?」
大丈夫、姫はパラノイアじゃないよ。
「これは まぼろしなの……?」
不安げな姫も可愛いと思う。

「おお あまりに突然のことで 思わず 言葉を失ってしまったわい。ちゃんと
見えているぞ 姫よ」
トロデの目が潤んでる。白状すると、1周目、ここでほろりときた。
「さあ もっと ちかくに来て その愛しい姿を 見せておくれ」
と言いつつ、駆け寄るトロデ。我慢できなかったんだね。
「今まで 馬車なんか引かせて すまなかった……つらかったろう?これからは
楽をさせてやるからのう」
手綱引いて思いっきり馬車馬扱いしてましたがな。今さら謝ってもなぁ。

「いいえいいえ お父様 つらいのは ミーティアひとりだけじゃ
ありませんもの……」
そう。それぞれみんな抱えているものがあるんですよ。…ヤンガスは?
「それに ミーティアは エイトたちの お役に立てて うれしゅうござい
ましたのよ」
うう、けなげ。エイトの名前も呼んでもらえたし。それも「お父様」のでなく
「エイト」たちの役に立てて、って。

トロデが水を飲もうとしたところでタイムリミット。
姫はまた馬の姿に…。この時のいななきがとても切なそうで、可哀想だった。

「おお 風が冷たくなってきたようだ。わしは そろそろ 帰らせてもらうよ」
あっさり帰って行くじーさん。
あんたが飲めって言ったのに…。意外と冷たいね。

「かわいそうに……姫様は すっかり 落ち込んじまったようだ」
泉を見つめる姫の姿が切ないよ。
「さあ 出番だぜ エイト。姫様に なぐさめの言葉の ひとつでも 
かけてやるんだな」
1周目、ククールのこのひと言でSSを書いた。
エイトは何て言ってなぐさめたのかなって思って。
書いてみたら、めちゃ切ないのができあがって自分でもびっくりした。

もう一度、姫に水を飲ませてあげる。

「だだをこねて ごめんなさい。エイト。どうしても あなたに お願いしたい
ことがあったのです」
この時は何故か二人きり。
「少しの間だけですが ミーティアは ここの泉の水を飲めば 人間の姿に
戻れると わかりました」
本当に少しの間だけれどね。
「だから ときどきは こうして 泉に立ち寄ってくれると ミーティアは
うれしく思います」
しょっちゅう立ち寄るよ。毎日走るよ。
「お城にいたときのように また エイトと お話ししたいのです」
ああ、この台詞。

二人は城にいた時も仲良くお喋りしていた。

そんな風に解釈したものだから、わたしの書く主姫は主従意識が薄いのです。
基本は幼馴染みということで。

「そうすれば その時だけは この いまわしい呪いのことも 
忘れられますわ……」
そうだね。前向きに考えようね。

「……わしからも頼む。姫の たったひとつのわがままを かなえてやって
ほしい」
もちろんですとも!
「というか これは命令じゃ。わかったな エイト」
偉そうなその態度が気に入らん。

→ いいえ

「あ~ん 聞こえんなあ。最近 耳そうじをしとらんからのう。
で どうなんじゃ エイト」
う。無限ループか。

→ はい

「よっしゃ よっしゃ。では 姫の気もおさまったことだし そろそろ 行くと
するかのう」
それではわたしの気がおさまらん。

さ、姫。お水をどうぞ。

「ありがとう エイト。さっそく ミーティアのお願いを きいてくださって」
果断即行です。
「でも どうしましょう。二度も続けて お水を飲んだから ミーティア 
もうお腹いっぱい……」
ごめんね、二度も飲ませてごめんね。
「ほんの 少しだけしか 飲めませんでしたわ」
もしかして今、姫のお腹は水っ腹…。
「歩いて お腹がすけば また 飲めると思うのですが……」
頑張って走ろう!姫のためなら、もうルーラ使わないよ!

「ミーティア姫が あんな美人な お姫様だったなんて ショックだわ!」
何だと。馬ヅラだとでも思ってたのか!
「でも スタイルでなら ミーティア姫に 勝つ自信があるわ。私の胸は
最強なんだから!」
姫は清純派、あなたは肉体派。よってこの勝負、引き分け。それでええやん。

「サザンビークへ行く前に第6回戦略会議!」
「今度の議題は何かしら?」
「全員のレベルが30前後になった。能力値も安定してきたと思う。そこで
各自の能力に個性を持たせたい」
「…つまり、どういうことでやんすか?」
「今まで貯めてきた、たねやきのみを使って、大幅にドーピングを行う」
「練金用にとっておいたんじゃねーの?」
「たねを使う練金は材料費がかかるんだ。今、計算してみてビックリした」
「早い時点で強い装備を持てるのは嬉しいけど、お金をかけちゃ、節約の旅も
本末転倒よねー」
「つーか、もっと早く気づけよな」
「うるさい。えっと、まずかしこさのたねから。これは全てゼシカに」
「かしこさは攻撃呪文の威力に影響するものね。いただきまーす(カリコリ)」
「すばやさのたねもゼシカに進呈」
「まっかせて。すぐにメタルにも先制できるようになってみせるわ」
「ちからのたねは俺とヤンガスで半分ずつ」
「力自慢のアッシでげすが、最終的には兄貴に差をつけられるでげすからねぇ」
「それは俺のレベルが94を超えてからだよ。で、まもりのたねは…」
「オレとゼシカで半分ずつってのはどうだ?」
「いいよ。特に今回のククールは打たれ弱いからなぁ」
「うっせーよ(ボリボリ)」
「命のきのみは練金用に2個とっておこう。残りは俺とヤンガスがもらう」
「それじゃ当然、ふしぎなきのみは…」
「うん。ククールとゼシカで分けていいよ」
以後、たねやきのみを入手するたび、これを踏襲して各自が食す。例外あり。

そろそろサザンビークへ行くとしますか。

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無題
エイトLV31ヤンガスLV30ククールLV29ゼシカLV29
「ずいぶん きたえあげたのう。今の お前たちといれば
どんな魔物におそわれても 安心じゃ」
えっへん。
トロデ 2005/10/26(Wed)01:11:42 編集
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