10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さあ 闇の遺跡へ 向かうぞい
遺跡の結界を破った 今こそ ドルマゲスと 戦うときじゃい(by トロデ)
「ついに始まったな!ドルマゲスの 死へのカウントダウンが」
オレたちが ヤツの待つ 闇の遺跡の奥へ たどりついたときが
ヤツの人生の最後だぜ」
なんかククールがカッコイイ。
「遺跡の中で 待っているのは つらくて苦しい戦いだけなのに
うれしくて たまらないのよ 私!」
「相打ち覚悟で ドルマゲスを 地獄へ ほうむってやるわ」
アサシンゼシカ、ここに見参!
「頼んだぞ エイト。見事 ドルマゲスを倒してみせろよ。
わしと姫は ここで待っておるからな」
「お前たちの 足でまといとなっては 勝てる戦いにも 勝てなくなる。
この先は お前たちだけで 行くがよい」
いつでもエイトたちだけで戦ってきましたがな。
それでは行ってきます。
「ドルマゲスのしかけた ワナがあるかもしれないから 注意して進もうぜ」
「そうね。例えば すべての宝箱が ミミックに 置きかえられていたりしたら
大変だものね」
別に。戦って倒すだけ。
「とくに 等間隔で床に物が 落ちてる場合には 注意が必要よ」
「私たちを おびき寄せるために ドルマゲスが 巧妙にしかけた
ワナかもしれないしね」
「ドルマゲスも 必死でがすなぁ」
しかしそのワナに何の意味も見出せないのだが。
「エイト うしろ うしろ!」
「わあっ!」
「へへっ ウソだよ。どうだ?びっくりして 肩のちからが 抜けただろ。
少しは リラックスしろよ」
ククールのこういうところ、好きです。
「この先 できるだけ 無用な戦いは さける方向でいきましょう」
「もし ドルマゲスと戦うときに ちからを使い果たした 状態だったら
実力を出し切れずに 負けてしまうわ」
ミイラ男(×3)ブラッドマミー(×3)マミー(×3)の混成部隊と交戦。
ゼシカがテンションためる間、野郎どもが自動的にいかずちの杖・なぎ払い・
オノむそうの三連コンボで倒していく。
しにがみきぞく(×2)エビルスピリッツ(×4)と交戦。
ゼシカがテンションためる間、野郎どもが自動的に(以下略)
なぞの神官(×2)と交戦。
ゼシカがテンションためる間、野郎どもが勝手にいかずちの杖・通常攻撃で倒す。
ソードファントムのいなずまなんて屁でもない!
トロルの攻撃もあっさりかわすぞ!
杖スキルで毎ターンMP全回復だ!
ちからを使い果たす方が難しいよ、ゼシカさん。
「なんだって ドルマゲスは ここに 閉じこもってるんでがしょう。
なんか 理由でも あるんでげすかねえ?」
この手の発言をするのは決まってヤンガスだな。
「カミさんと待ち合わせしてるとか?」
「ヤツが 妻帯者だったとは!?な なんでがしょう この劣等感は……」
「ふざけるのは よして!ヤツが遺跡にこもったのは
暗い場所が好きだからよ 絶対」
さて、この中で一番ふざけたことを言っている人は誰でしょう?
暗黒神ラプソーンの壁画。これって美化されすぎ。200%ぐらい。
そして何故ここにスライムと大きづちが描かれているのだろう。もっと強くて
格好いい魔物がいくらでもいるだろうに、よりにもよってスライム…。
「みなぎる闘志に 水を差して 悪いんでがすが もしドルマゲスが
土下座して 謝ってきたら どうしやす?」
「そっ それは 問題だな」
すでに謝ってすむ問題じゃないしね。
「オレだって 騎士のはしくれだ。無抵抗の敵に 手を上げるのは
騎士道に反するしな」
「なにが騎士道よ。バッカじゃないの」
「もし ドルマゲスが無抵抗なら ヤツを挑発して 攻撃させればいいのよ。
だったら 問題ないでしょ。フン!」
「こえー。ゼシカ こえーよ」
「カタキ討ちのこととなると 人が変わるでげすな」
なんたってアサシンゼシカだからね!
「思えば エイトとの出会いが 私を ここまで みちびいたのね」
「サーベルト兄さんの カタキを討つために 旅立てたのも
あなたのおかげね。エイト」
勝手についてきた人に勝手に感謝されてるよ…。
よし、それじゃあ行ってみようか。
扉を開けるとドルマゲスが球体の中にぷかぷか浮いていた。
「やっと追いつめたでがす!ここで会ったが 百年目。
覚悟するでがすよ ドルマゲス!」
「もう逃がさねえぞ。てめえは 袋のネズミ同然だぜ」
「……兄さんのカタキ。絶対に ここで ケリをつけてみせる!」
うむ。決戦にふさわしい台詞だ。でもあえて話しかけてみる。
「先手必勝でがす!こっちから しかけるでがす」
それはできません。ゲームの仕様です。
「いるぞ ヤツが!油断するな」
「いるぞ」って…。見えてますがな。
「話してる場合じゃないわ。ヤツは もう目の前にいるのよ!」
約束したよね、一人で戦わせてあげるって。
「おやおや。こんな所まで 追ってくる者が いようとは……」
「たしか あなたがたは 以前 マイエラ修道院で出会った
トロデ王の 従者たち でしたね」
「なるほど この私を倒し 主の呪いを 解こうというわけですか」
残念、それはエイトだけ。
「くっくっく 見上げた忠誠心だ。しかし 今の私には 迷惑きわまりない!」
お前の都合なんか知ったことか。
対ドルマゲス戦。
ドルマゲス、A・B・Cと三人に細胞分裂。
ちょっと迷ったが本体のAを先に倒すことにする。ベホマラー使ってくるし。
エイト・ヤンガス → ためる
ククール → スクルト
ゼシカ → ピオリム
ドルマゲスAは ガレキを 投げつけてきた!
でもダメージ63ほどしか食らわない。ヘイヘイどうしたドルマゲス!
エイト → ためる
ヤンガス → 攻撃 → ドルマゲスA
ククール → 精霊の矢 → 高らかに笑ってるドルマゲスC(Aと間違えた)
ゼシカ → バイキルト → ヤンガス
ドルマゲスAは ベホマラーを となえた!
え、はやっ!もうベホマラーかよ。
通常攻撃とかまいたちが全部ヤンガスに向かってくる。回復が楽でいいや。
エイト → 攻撃 → ドルマゲスA
ヤンガス → 攻撃 → ドルマゲスA
ククール → ベホマ → ヤンガス
ゼシカ → メラミ → ドルマゲスA
ぐはっ、いてつく波動きた。もっかいスクルトとピオリムとバイキルトかけ直し。
そしてドルマゲスA→C→Bの順に倒して第2ラウンドへ。
「くっくっく……やりますね。
あなたがたが ここまで戦えるとは ちょっと意外でしたよ……」
だってエイトのレベル33ですよ。もう余裕ですよ。
ドルマゲスが負け惜しみに逆ギレして、杖からイバラ出してきた。
そんなもんエイトには効きませんな。
「この虫けらどもめ!二度と うろちょろできないよう
バラバラに 引き裂いてくれるわっ!」
鳥トカゲ野郎に「虫けら」呼ばわりされたくないっての。
対ドルマゲス(第二形態)戦
この時、杖はどこにあるのだろう。なんて疑問に思いながら、
エイト・ヤンガス → ためる
ククール → スクルト
ゼシカ → ピオリム
戦術に変更なし!
なんだかなー、致命的なダメージ負わないんですけど。
なのでククールの手が余る。さみだれうちで攻撃させよう。回復役なのに…。
ゼシカが祝福の杖を使えるし、ベホマラーの価値が低くなっちゃったよ。
――そして難なくドルマゲスを倒した!
トドメはゼシカのメラミ。宣言通り自分の手でカタキを討ったね!よかったね!
ドルマゲスは石になり、粉々になってしまった。残されたのは杖ばかり。
「さてと オレは これで 修道院長のカタキを 討てたわけだし
晴れて 自由の身ってことかな」
「ゼシカも うれしいだろ。どうだ?兄のカタキを討った感想は?」
うわ、爽やかに人殺しの感想聞いてるよ。
「ん?なんだよ。どうしたんだよ浮かない顔して」
「あいつを 倒したところで 兄さんは 生き返らないのよ。
しょせん カタキ討ちなんて……」
自分でトドメ刺しておきながら、この台詞。正気に戻ったか、アサシンゼシカ。
「おーい!」
ここでBGMが「大平原のマーチ」に変わり、晴れやかな笑顔で現れるトロデ。
どっちもすっごく場違いなんですけど。
「あれれ?おっさん!呪いが解けたはずじゃ!?」
「なにを言っとんじゃ お前は。じょうだんは 顔だけにしといてくれんか」
「じょうだんじゃなくて オレたちは ドルマゲスを倒したんだ。
ヤツが死ねば あんたや 姫さまの呪いも 解けるって……」
「ヤツを倒しただと!?バカな!ならば なぜ わしの呪いが解けん?」
この会話からドルマゲスが死んだことをトロデが知らなかったと分かる。
では何故トロデはここにやって来たのだろう?
遺跡の入り口で待っていると言いながら、姫を一人置いて、しかも決戦の場に。
気が変わってドルマゲス討伐を手伝おうとしたのだろうか。訳分からんな。
「ふむ そうじゃな。こんなところで 考えておっても らちが あかぬわ」
「ここは ひとまずサザンビークへ 戻るとしようかの」
何でサザンビークなのさ。トロデ王的にはベルガラックの方が都合よくない?
杖を持って佇むゼシカに何やら不穏な気配を暗示しつつ、サザンビークへ。
サザンビークの宿。何故か姫がいる。ひとりぼっちで寂しそう。
「みんな よくやってくれたわい。が 今後のことを考えると 頭が痛いのう。
まあ 今日ぐらいは ゆっくり休んでくれ」
「わしは 姫のことが気になるゆえ 馬車ですごすとするぞい。
それじゃ また 明日な」
王がねぎらいの言葉をかけているというのに臣下はベッドに腰を下ろしたまま。
そんな二人の間にあるものは――主従関係。
一夜が明けた。
「て てえへんでがすよ 兄貴っ!」
慌ただしく部屋に飛び込んでくるヤンガスに、エイトは寝ぼけ眼でお目覚め。
「ゼシカが……ゼシカがいねえでげす!朝起きたら ベッドは もぬけのからで
荷物も 見当たらねえんでげすよっ!」
そんなことよりゼシカとヤンガスが同室だったことの方が驚きだ。
ゼシカが抜けたことでパーティーの戦力はどれだけダウンするのだろう。
そんな不安を抱きつつ、彼女の行方を追うことにする。
もちろん寄り道しながら。