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エイトと愉快な仲間たち。
「くそう ドルマゲスめ。本当に やっかいな場所に
立てこもってくれたもんじゃ。あやつのせいで あちこち
かけずり回されてると思うと はらわたが 煮えくり返ってくるわい」
ごめんなさい、かけずり回されてることの半分はエイトの寄り道です。
そしてまだまだ寄り道するつもりでいるのです。
海上でマリンフェアリー(×8)と交戦。
エイトがなぎ払いで先制。マリンフェアリーの急所に次々とヒットしていく。
何これ、面白すぎ。すげーよ、デーモンスピア!ビバ、ジェノサイド!(←おい)
ここは法皇の住まう地――サヴェッラ。
ククールを先頭にしてサヴェッラ来訪。
「こういう場所は つくづく オレの性に合わないね。
カジノにでも いるほうが マシだ」
「…………」
「なんだよ。もう 話は終わっただろ?」
え、それだけで終わりなの?
「ひとまず ドルマゲスらしき奴は 見あたらないわ。
あいつ どこに隠れてるの?」
闇の遺跡におるやん。
「このまま 見つけられないなんてこと ないよね。絶対に 追い詰めて
みんなのカタキを討つんだから……」
ああ、ゼシカの台詞が変だ。仕方ないか、ここに来る順番、間違ってるもんな。
法皇の館と通じる「天の道」からマルチェロ登場。
いいなー、あの浮いてる石。乗りたいなー。
「……これはこれは どこかで お会いした事が ありましたかな?」
「……いい加減にしろ。オレの顔まで 忘れたのかよ!」
ククール、相手はもうボケがきちゃってるんだから真剣に相手するなよ。
「ああ そうだった。規律違反のあまりの多さに 修道院を追い出されたククール」
ひどいやマルちゃん、ククールはオディロ院長の敵討ちが任務だと思ってるのに。
「たしか……そう。そんな名前だったかな?」
「おやおや 怖い怖い。ほんの冗談ですよ。気分を害したなら 失敬」
なんつーか、だんだんイヤミが粘着っぽくなってきてるよな。
「……さてと。私は これより 法皇様の 警護の兵を選ぶという仕事がある。
気楽な旅人と違って 遊んでいる時間は ないのでね。このへんで失礼しよう」
何だよ、自分から話しかけてきたくせに。
ククールさん、今の心境は?
「……なに なんか用?」
「…………」
「オレは 別に話す事はない。ごちゃごちゃ話しかけてくんなよ。うっとうしい」
ごめんなさい。
ククールの機嫌が悪いので、サヴェッラを離れる。とりあえずトラペッタへ。
「いろんな場所を 旅してると 選択肢が増えて困るぜ」
よかった、やっとご機嫌が治ったみたい。
「選択肢って 何がよ?」
「ドルマゲスを倒せっていう 任務を果たしたあと
まず どこで 過ごそうかって 選択肢さ」
「お前らも 今後の 身の振り方を 考えといた方がいいぜ」
エイトは元々近衛兵だもんね。ククールは…もちろんニートだな。
「それなら もう決まってるでがす。アッシは どこまでも ずっと
兄貴についていくでがすからね」
「あー はいはい。兄貴ラブってわけね」
ゼシカさん、それちょっと違う。ってか、ヤンちゃんのウソつきー。
「すこし遠回りになったけど やっと ドルマゲスを倒すことだけを
考えながら 旅ができるのね」
ん。ゼシカは今までそれしか考えてなかったんじゃないのか。
うわあん、姫が水飲んでくれないよう。あんなに寄り道しまくったのに。
もういい、先にじーさんの家行って、鏡をクラスチェンジさせよう。
「夜中に襲われるかと思うと 魔物と一緒に暮らすなんて
恐ろしくて 絶対にできねえでがすよ」
「魔物と暮らしたいがために こんな 人里はなれた所で
暮らしてんのかねぇ?」
「うーん 魔物と一緒に 生活しようっていう 神経が
私には理解できないわね」
よかったね、トロデ王。みんなに魔物と認識されてなくて。
じーさんに事情を話すと、鏡を見せなさいと言われた。
素直に見せるエイト。普通に、しかもあっさりと鏡取り出した。
このシーン、何度見ても笑えるな。まさに四次元カバン。わたしも欲しいよ。
海竜の放つ呪文を受ければ鏡に魔力を取り戻すことができるとさ。
「アッシは じいさんの話が よく 分からなかったでげす」
「でも 兄貴は じいさんの言った 太陽の鏡を 復活させる方法を
きちんと 理解できたんでがすよね?」
ヤンちゃんは今の話の何をどう聞いていたんだ。
「魔法の鏡で 海にすむ魔物の 呪文を受ければ 呪文の魔力が
鏡に宿るって話だったよな?」
うむ。ククールはきちんと理解できたようだな。
「でも海には たくさんの 魔物がいるから いったい
どいつの 呪文を受ければいいのやら……」
海竜だっつってんだろ。画像付きで説明されたじゃないか。
ゼシカさんは大丈夫だよね。
「あと もう ひとがんばりで 闇の遺跡に入れるのね」
「ああ はやくドルマゲスを この手で 叩きのめしたいわ」
…ダメだ。やっぱりこの人、殺人のことしか頭にないよ。
海に出てヤンガスのくちぶえ一発で海竜が出た。
しかも先制でジゴフラッシュしてきた。ラッキー。でも全員マヌーサ状態。
「もしもよ もしも太陽の鏡で 結界が破れなかったら どうしよう……」
さっきまでドルマゲス殺せるってはしゃいでいたのに。ゼシカ、情緒不安定。
「そんときゃ 闇の遺跡の 入り口で 待ってりゃいいんじゃねえの?
ドルマゲスも いつかは出てくるだろ」
頭いいな、ククール。でもその「いつか」が数年後だったらどうする?
「あっ だったら最初から 遺跡の入り口で 見張ってた方が
ラクチンだったでがすね!」
「このバカチンがっ!こうしている間にも トロデーンの民は
ヤツの呪いで 苦しんでおるのだぞ」
「だから どんな苦労をしてでも 一刻も早く ドルマゲスを滅ぼすのが
わしらの使命なんじゃよ」
それはエイトの使命なのでは。トロデ王は何もしてないし。
「太陽の鏡も 復活させたし 闇の遺跡の 結界をやぶる準備は
これでカンペキだな」
「さあ エイト。闇の遺跡に 殴り込みだ!」
やけにノリノリなククール。
でもごめん、これから各地を巡って姫のお腹をすかせないと。
「細かい用事は 今のうちに さっさと すませておくでがすよ」
ちょっとセーブするだけだってば。
「結界を破ったら そのまま 闇の遺跡に突入して ドルマゲスを
倒すまでは 戻らないでげすから」
おいちょっと待て、そんなこと誰が決めた?
「サザンビークで 魔法の鏡を 手に入れたら あとはドルマゲス打倒まで
一直線だと 思っていたのによ……」
「意外と 遠回りになったな。けれど 回り道も これでおしまいだぜ。
ここからは ガンガン突き進むだけだぜ」
だからそんなこと誰が決めたんだって。
「ドルマゲスを倒したら ククールは 聖堂騎士団をやめるの?」
「ああ そのつもりだ。もう 兄貴の顔を 見たくないんでね」
「昔からオレに いろいろと よくしてくれた 修道院長のカタキを
討ったら 修道院とは おさらばさ」
もうとっくに追い出されてるのに。
「どうして そこまで 自分の兄貴を 嫌うんでがすか?
たったひとりの 兄弟でがしょうに」
ヤンちゃんは兄貴ラブだもんねー。
「嫌ってるのは 向こうさ。オレは あんなヤツ なんとも 思っちゃいない
……なんともな」
ウソつきさん。
やっと姫が水を飲んでくれたよ。何キロ走ったらお腹すくのかな。
「たった少しの間、元に戻るために 懸命に ガブガブと水を飲む 姫様を
見ていると 不びんでならないわ……」
そうか。姫は水をガブ飲みしてるのか。もう。そんなんだからすぐお腹いっぱい
になっちゃうんだよ。
「こんな 荒行みたいなことを 姫様にさせないためにも 一刻も早く
ドルマゲスを 始末しましょう!」
「始末」って。…とうとう「倒す」と言わなくなっちゃったね。
暗殺者ゼシカを連れて闇の遺跡へ。
「わくわくするでがすなぁ。太陽の鏡は どんなふうに
結界を破ってくれるんでがしょう?」
「アッシは 花火みたいに 派手な光と爆発が 見られると
思ってるんでがすがね」
まるでゼシカのイオナズンみたいにね。
石柱には 何かを はめ込むような くぼみがある。
このくぼみ。初めはここに太陽の鏡があったんだよな。
それなのに何故サザンビークの国宝になっていたのだろう。
アスカンタの国宝である月影のハープも元々はイシュマウリの物だったし、
この世界の王族は泥棒ばっかりか。
…そう言えばトロデ王も荒野の船をパクったな。
「あの建物が オレたちと ドルマゲスの 決戦の場になるのか」
「今 結界を破ってやるから 首を洗って待っていろよ ドルマゲス!」
やっぱりノリノリなククール。なんかキャラ違うよね。
そしてやっぱりごめん。セーブしたいから海辺の教会に戻るわ。
「前に トロデ王に聞いたんだけど エイトって トロデーン城の
近衛兵なんだってね」
え。今頃になって何言ってんの。
「城の兵士とは 聞いていたが 近衛兵か……見かけによらず
エイトは エリートだったんだな」
「見かけによらずとは 失礼な。兄貴を そこいらの ザコ兵士と
一緒にしてほしくねえでげす」
近衛兵ってザコ兵士なのか?
「まあ 近衛兵という 輝かしい 肩書きも おっさんの従者をしていることで
すすけちまってるんでがすがね」
結局、すすけてるんかい。
セーブもしたし、姫のおしゃべりも聞けた。待たせたな、みんな。特にゼシカ。
「サーベルト兄さんでも かなわなかった相手に 戦いを 挑むんだから
苦戦は覚悟しないとね」
「闇の遺跡へ行く前に 自分たちの 装備を 見直した方がいいかも」
大丈夫。絶対に誰も死なないから。