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マイエラ―ドニ間は練金しながら突っ走る。
「兄貴、鉄のかまを2つも買ってどうするでがすか?」
「鉄のオノを作るんだ。これがあればヤンガスはサザンビークでバトルアックス
を買うまで武器いらずになるよ。しかもパルミドで買うより780Gのお得!」
「ねえねえエイト。いばらのムチ買っていい?」
「ダメ。ゼシカはブロンズナイフ」
「ええーっ!言っとくけど今回のわたしは短剣スキル0なのよ!」
「わかってるよ。だからヘビ皮のムチ作るんだ。ブロンズナイフはそれまでの
つなぎ」
「なら仕方ないわね。うろこの盾買ってもらったし、それでチャラにしたげる」
「あ、それヘビ皮のムチの材料だよ。うろこの盾ならせいどうの盾作った後で
俺のをあげるから」
「信じらんない!それまでおなべのふた持ってろって言うの!」
「金のブレスレットあげただろ。それで我慢してくれよ。俺なんか装飾品なし
なんだぞ」
「あ、兄貴、アッシのスライムピアスを」
「いいんだ。それはヤンガスのだよ。俺はちゃんと目的があってこうしているん
だ。気にしないでくれ」
「「目的?」でがすか?」
「正確には――いやがらせ、かな」
といわけで鉄のかま2つを練金釜に突っ込む。コトコト煮込みつつ、例によって
フィールド上のお宝回収。
この辺りにはチームモンスターのブラウンがいたはずだ。硬貨取っておくか。
おっと、その前に、第1回戦略会議。
「君たちにはさくせん行動をとってもらう」
「おお。アッシはガンガンいこうぜ、がいいでがす!」
「ヤンガスはバッチリがんばれ」
「何と。アッシのホイミを頼りにしてくれるでげすか」
「うん。でも多用はしないように。で、ゼシカは」
「…まさか、じゅもんつかうなって言うんじゃ」
「テンションためろ」
「わかった。呪文にテンションを乗せるのね」
「最小の攻撃回数で敵を倒せるのなら呪文を使ってくれて構わない。結果的に
MP節約になるしね。それにこの時点で君に直接攻撃は期待してないよ」
以後、ボス戦を除いてこの作戦を実行。
鉄のオノ完成。ヤンガスに装備。さて、威力のほどを試してみよう。
比較対象は鉄のヤリ装備のエイト。エイトとヤンガスはそれぞれスキル補正5。
おおさそり(スカラコーティングなし)に攻撃。
エイト → ダメージ18
ヤンガス → ダメージ33
エイトがロングスピア購入するまでヤンガスの独壇場になりそうだな。
ヘビ皮のムチ完成。
「さ、ゼシカ。うろこの盾貸して」
「うう、やっぱりおなべのふたなのね…」
「練金する間だけだから。ほら、ヘビ皮のムチだよ。できたてほやほやだよ」
このヘビ皮のムチが後にドラゴンテイルへと生まれ変わることになる…のかは
神のみぞ知る。
おおめだま、可愛いな。ちょこんと首かしげるんだよ。でもこんなのがほんまに
おったら気持ち悪いやろな。
エイトがじんめんじゅに頭突きくらった。見てるだけで痛い。
せいどうの盾完成。
「はい、うろこの盾」
「どうせならお下がりじゃなくて新品が欲しかったわ」
「文句言わない。今回の旅のテーマは」
「節約だって言うんでしょ。はいはいわかりましたよ、リーダー」
ゴレムスに挑むのは時期尚早と判断。そろそろ宿へ戻るか。
トラペッタの宿は安いけど、ルーラの着地地点から遠いんだよな。めんどくさい。
どうせなら宿の前に着地してほしい。
練金するものがなくなった。釜が空だと思うと何だか落ち着かない。ここまで
ずっと練金してたからなぁ。…って、もしかしてわたし、練金依存症?
とりあえずやくそうでも入れとこ。
マイエラ手前でヤンガスがレベルアップ。ぬすっと刈りを覚えた!
さぁ元・山賊よ、思う存分アイテムをパクるがよい!
_| ̄|○ …鎌、持ってなかったよ。
素でボケてしもた。いかんいかん。リブルアーチまで我慢我慢。
超イケメン揃いと噂されるマイエラ修道院へとやってきました!
たのもー!
宿舎の入り口で通せんぼしている騎士団員をじっくりとっくり眺める。
アゴ長とハゲヒゲ。超イケメン?どこがじゃ。ふざけんな。
――わかってたけどね。
マルチェロ団長登場。
真正面からのショットはどうしてもM字に目がいきますな。
くっきりはっきりM字。MはマルチェロのM!なんて分かりやすい。
指ぱっちんは格好いいですよ。それは認めます。けど、手袋はめた鈍くさい指で
あんな音が出るのか?まぁいいか。マルチェロだし。
帰り際にもう一度イケメン騎士団員を観察。
ふむ。ハゲヒゲの方はちょっと渋いかもしれない。
「くそっ おまえのせいで団長に怒られたじゃないか!さぁ あっちへ行け!!」
何だこの台詞。お前のせいで怒られた、って。子供かハゲヒゲ。渋くねーな。
ドニへ行く前にロンリージョーと交戦。難なくモンスター硬貨ゲット。
あばれうしどりがまじゅうの皮を落とした!やった!タンバリンに一歩近付いた!
――気が早すぎ。
うさぎのしっぽ入手。ヘアバンドと合体練金。
うさみみバンド完成。ゼシカ装備。バニーに一歩近付いた!
はねぼうしはヤンガスへお下がり。とんがりぼうしがあまった。よし、練金だ。
石のオノがあることだし、石のぼうしを作ろう。
さぁ行くか酒場へ。今回は正規ルートを通るからな、ここでククールに会わねば。
と言いつつカリスマ君の後ろを素通りし、2Fで買い物。
エイト にロングスピアを購入。ゼシカにまどうしの杖、といきたいところだが、
節約のため今はパス。石のぼうしが完成。ヤンガスに装着。
ククールに声をかける前にあらくれのカードを覗いてみる。…何これ。
ファイブカード?むー。画像が悪くてはっきりしない。このへっぽこテレビが!
対するククはどうなんだ。わ。ファイブカードだよこの人。
「おっと、今は真剣勝負の最中でね。あとにしてくれないか!」
真剣勝負ねぇ…。
乱闘だ乱闘だ♪
暴れるヤンガスよりも、ほけーっとした顔で壁際に突っ立ってるエイトの方が
印象的だ。そしてこんな時だけ現れるトロデ。
ああ、ククールに拉致られた。
ククールに指輪をもらった。ただそれだけなのに何でゼシカはここまで嫌がる
のだろう。すんごい嫌な顔してる。
「ゼシカ。そんなに嫌なら俺が持っとくよ。貸して」
「はい、どーぞ。…何?その嬉しそうな顔」
「いや別に」
「ああっ!」
「ちょっと!いきなり大声出さないでよ!」
「いやがらせでがす!」
「あのねえ、何でわたしがあんたにいやがらせされるわけ?」
「ち、違うでげす!兄貴がククールにいやがらせしてるんでげすよ!」
「は?」
「ゼシカの姉ちゃんに渡したはずの指輪を兄貴が持っている…これは相当の
いやがらせでがす!」
「だーって俺、装飾品なーんにも装備してないしー。守備力心許ないしー」
「まさか兄貴、このために…」
「……バカじゃないの」
エイトの名誉のために言っておくけど、これは節約のためなんだよ。本当だよ。